ブルックナー/メモランダムⅧ⑦ 交響曲第6番

Symphony No 6
  1. Maestoso
  2. Adagio. Sehr feierlich
  3. Scherzo. Nicht schnell – Trio. Langsam
  4. Finale. Bewegt, doch nicht zu schnell

  2001年に惜しまれて世を去ったハインツ・レーグナーと手兵ベルリン放送響との演奏。レーグナーのブルックナーは3,4,5,7,8,9番やミサ曲の録音もあり得意の演目。東独出身という点ではテンシュテット、マズアなどと共通し、近代的な機能主義とは異なる良きロマンティシズムを感じさせる好演です。

  1980年6月ベルリン・キリスト教会での録音ですが、かってのカラヤン盤がそうであったように残響がながく美しく響き、独特のブルックナーサウンドを形成しています。これが6番のもつ抒情性とよくマッチし聴いていて思わずその端麗な音楽に引き込まれます。際だった個性は表にはでませんが、演奏の格調は高く魅力的な1枚です。

  なお以下は、私が良く聴いているレーグナーのBOXーSETのPR文書からの部分引用です。

 「ハインツ・レーグナーBOX~交響曲編~(PR文書/転載)1978~88年ステレオ録音(DISC1&2はデジタル)。東ドイツの異才指揮者、ハインツ・レーグナー(1929~2001)の交響曲録音を集めたBOXセット。ライプツィヒ出身で、ベルリン放送交響楽団の首席指揮者(1973~93年)として多くのレコーディング、1984~89年には読売日響の常任指揮者。
 実際、作品の構造的な側面よりは、音楽の推移と音響の濃淡で勝負し、サラリとした進行と濃厚な味わいという両極端が混然一体をなして予断を許さぬ展開をみせるユニークなアプローチは、その独自の魅力を今なお強烈に発散しています。
 局所的な巨大スケールでクナッパーツブッシュに、楽想の変換と経過句の秀麗な処理でシューリヒトになぞらえられ、そこに異例ともいえる美的な旋律的表現が加わった演奏は、とりわけブルックナーとマーラーのアダージョ楽章における一種異様なまでの美しさ、そして崇高なまでに豊かな《ジークフリート牧歌》に、まざまざとその個性を刻んでいます」。

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