ブルックナー/メモランダムⅨ⑩ー目次<総括>

  このメモランダムⅨは先のメモランダムのシリーズと同じく、ブルックナーに関する私の備忘録です。 
 
 ①では日本での初演動向に関心をもって少しく記してみました。日本での受容は結構早かったし、関西をはじめ札幌など東京以外の各地域の貢献が大きかったことが実に面白いと思います。 ブルックナーの泰斗、朝比奈隆さんは突然に彗星の如く現れたのではなく、当時の関西の極めて高い文化的な音楽環境によって育まれてきたのではないかとも感じました。
 
 ②、③は最近読んだ本から興味深いブルックナーに関する指摘を抜文したものです。エドワード・ヒースは元イギリス首相にして玄人はだしの音楽家、カール・ベームは音楽家になる前に法律で学位ととっているなど、欧州の知識人の「文化度」はなかなかのものです。そういえば、わが朝比奈隆氏も京都大学法学部出身。あるいはこの時代の人は偉かった!と言えるかも知れませんが。
 
 ④~⑧は、④ウイーン・フィル、⑤ベルリン・フィル、⑥コンセルトヘボウ、⑦ドイツのオケ、⑧それ以外のオケに分類して、いわばオーケストラ別のブルックナーの名演選です。
 
 ⑧でワルター/コロンビア響、クレンペラー/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、マタチッチ/チェコ・フィルに言及しましたので、⑨では「名指揮者」として3人の名演を一つ宛取り上げました。これ以外にも、特にワルターでは4番、クレンペラーでは5番、マタチッチでは7~9番も名高いものですが別に言及したこともあり今回は省略します。
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