ブルックナー 第3番 アーノンクール 備忘録

Bruckner;Symphony No.3

 ブルックナーの第3番は、作曲者自身によるウイーン・フィルとの初演が大失敗で不幸な生い立ちをもった曲です。大改訂が1876ー79年にかけて行われます(第2稿)。さらに、これでもブルックナーは満足せず、1890年に再度の改訂(第3稿)を行い、リヒター/ウイーン・フィルで演奏され大成功、ここで雪辱を果たします。よって、通常は第3稿の演奏が多いのですが、アーノンクールはあえて中間改訂の第2稿のノヴァーク版を採用しています。

 管楽器のメロディも通常と微妙に異なり、またティンパニーの使い方なども独特で、ブルックナーに親しんだリスナーは「エッ、これが3番!どこか違うよ」とはじめは思われるでしょうが、これはこれで聴き慣れると面白いですし、コンセルトヘボーの演奏自身は立派です。私は好きで聴いています。アーノンクールの演奏が嫌いでなければ、2枚目以降の3番のチョイスに加えても損はしません。

http://www.amazon.co.jp/Bruckner-Symphony-No-3/dp/B000000SQX/ref=cm_cr-mr-title

 

広告
カテゴリー: 名指揮者 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中