ブルックナー 隠れた名盤 交響曲第7番

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%BC-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC7%E7%95%AA-%E3%82%B7%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%AA-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%9A/dp/B00067SR3E/ref=cm_cr-mr-title

シノーポリのブルックナーは7番に限らず、変則的ではないオーソドックスな演奏である。シノーポリは、ブルックナーのもつ重厚で緻密な音の響きをなによりも大切にしており、テンポを意識的に動かしたり、過度にフレーズを強調するといったことがない。極力、素材の良さを丹念に引き出せば、そこから自然に感動が生まれると、しかと確信しているような演奏である。

第2楽章の音響美がそうした特質をもっとも端的にあらわしているが、楽章ごとにかくあるべしというイメージはもっており、第3楽章の「ほどよき」快活さ、終楽章の「節度ある」盛り上げ方とも落ち着いた演奏スタイルを堅持する。

劇的な演奏を好むリスナーには少しく物足りなさを感じるかも知れないが、じっくりとブルックナーの楽曲にふれたい向きにはその丁寧さに得心できるのではないかと思う。

→ Art of Giuseppe Sinopoli での購入も一案

 

広告
カテゴリー: 好きな演奏 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中