ブルックナー ウィーン・フィルで聴く 交響曲第4番

ぼくは、コンセルトヘボウのブルックナーではベイヌムの演奏が好きだ。ヨッフムも5番などは独壇場。さて、その後任のハイティンクは、一所懸命、先人の背中を追いながら、なかなかその距離が縮まらないと思ってきた。そのうち、代替わりがあってシャイーがでてきた。シャイーはジュリーニばりに音楽を柔らかく包括的にとらえ、他方、その音を磨き込み、先人とは違うアプローチでブルックナー演奏でも存在感を示した。

 さて、そのハイティンクの4番。オーケストラはウイーン・フィル。1985年の録音。聴いていて、素直にいいなと思える演奏である。ハイティンク、会心の出来ではないか。不慮の水死を遂げたケルテスも、ウイーン・フィルとはブラームスで立派な業績を残しているけれど、この狷介で、ときにじゃじゃ馬的な天下の名門オケは興が乗れば、凄い演奏をする。ブルックナーの4番では、ベームの秀演があるけれど、ハイティンクは、ベームには届かないものの、それ以来の録音を残したと言っても良いかも知れない。

http://shokkou3.blogspot.jp/2010/10/blog-post_30.html

 

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