ブルックナーNO.9 フォローアップ

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  未完のブルックナー9番は第3楽章までですが、4楽章を聴いてみたい欲求(テ・デウムによる代替ではなく)とシューベルトの8番やマーラーの9番への連想から、「アダージョ、ゆっくりと、厳かに」で終演することもまた良いのではと思う気持ちが葛藤します。年とともに、ブルックナーの緩楽章の透徹とした良さに惹かれると、9番の終わり方にもブルックナーらしさが滲んでいて余韻を好ましく感じます。
 
◆マタチッチ チェコフィル 1980年(ライブ) SUPRAPHON
◆シノーポリ ドレスデン国立管弦楽団 1997年(ライブ) Deutsche Grammophon
 
 マタチッチは来日し熱烈なファンも数多く有名ですが、こんな「凄い指揮者」が、ほかにもおそらくはいまでも研鑽を積みながら、各所で腕を磨いている欧州の人材の厚みはやはり端倪すべからざるものです。逆に、故朝比奈隆さんのブルックナーやベートーベンなどが若い頃からもっと欧米で幅広く聴かれていたならば、同様な評価がきっとあっただろうなとも思います。
 シノーポリは3番でも記しましたが、曲にまつわる叙情的な解釈などを排除して、分析的な、そしてデイテールに細心なブルックナー像をここでも見事に示している点が私個人の趣味に合います。
  • Feierlich. Misterioso
  • Scherzo. Bewegt, lebhaft – Trio. Schnell – Scherzo
  • Adagio. Langsam, feierlich

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