ブルックナー 交響曲第7番 | |
7番の上位ランキングは面白いです。朝比奈盤は聖フローリアン教会のライヴ盤で、これ以降、同様な趣向が一種のブームとなった画期的なもの。カラヤンは晩年のウイーン・フィルとの「白鳥の歌」でこれも象徴的な演奏。セルはザルツブルク音楽祭での珍しいライヴ。マタチッチやヨッフム(日本公演盤)もわが国では根強い人気があります。また、シノーポリやジュリーニといったイタリア系指揮者の演奏もなんとも聞かせます。ここは、4番とともにブルックナー交響曲の「激戦区」。これ以外にも良い演奏は数多あり、群雄割拠状態ゆえに短期的な入れ替わりも激しいのではないかと感じます。 | |
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